バイクで釣り竿を運びたい!違反にならない積載方法は?注意点も解説
ライダー必見!夏にバイクに乗るなら覚えておきたい熱中症対策
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夏は「ツーリングに最適な季節」から「バイク乗りにとって危険な季節」へと変わりつつあります。
夏休み中にツーリングに行きたいのに猛暑日ばっかり・・・
バイクで風を切って走っていても熱中症になるのかな?
ゲリラ豪雨も心配だけど熱中症がこわくてバイクを楽しめない
このようなライダーも多いのではないでしょうか。
今回は、夏にバイクに乗るときに覚えておきたい熱中症対策をご紹介します。
夏場のバイクを安全・快適に楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
熱中症になりやすいライダーの特徴も紹介するよ!
バイク乗りが熱中症になりやすい理由

バイク乗りが熱中症になりやすいのは次のような理由によるものです。
- 通常よりも過酷な環境にいるから
- 熱中症予備軍の「かくれ脱水」に気づきにくいから
- 水分補給をしにくいから
- 長時間走りがちだから
なぜライダーが熱中症になりやすいのか詳しく見ていきましょう。
通常よりも過酷な環境にいる
バイクに乗っているときは通常よりも過酷な環境にいるため、熱中症リスクが高まります。
歩いているときや車での移動と異なり、直射日光に加えて路面の照り返しやエンジンの熱の影響も受けるのがバイク乗りです。
歩くのであれば日陰を選ぶことができますし、車の中にいれば直射日光を避けることができます。
しかし、バイクの場合、日陰を走れる確率は低いです。
さらに、信号待ちや渋滞のときは周囲の車からの熱も加わるので、かなり厳しい環境といえます。
熱中症予備軍の「かくれ脱水」に気づきにくい
バイクに乗っていると、熱中症の一歩手前の状態である「かくれ脱水」に気がつきにくくなります。
走行中は風に当たり続けているため、どんなに汗をかいても「風に当たっているから大丈夫」と思いがちなのです。
しかし、ライダーの体に当たるのは涼風ではなく温風や熱風であることがほとんどで、やがて体内に熱がこもり始めます。
ハンディ扇風機で熱中症リスクが高くなるのと同じかな
また、ライダーは一般的に、ヘルメットやウェアなどで全身が覆われています。
汗が風で蒸発すれば気化熱により体温が下がりますが、ヘルメットやウェア内の大量の汗が蒸発するほど風に当たることはありません。
うまく体温調節できないまま走っていると、知らないうちにかくれ脱水になっていることがあるので注意しましょう。
かくれ脱水は自覚症状が出にくいから怖いんだ
水分補給しにくい
バイク乗りが熱中症になりやすい要因として、気軽に水分を補給しにくい点も挙げられます。
基本的にバイクに乗っているときは両手がふさがっており、ヘルメットをかぶってグローブをつけた状態です。
信号待ちのタイミングでちょっと水分補給しようにも、なかなかうまくいかないでしょう。
歩いているときや車の運転中と異なり、バイクの場合は水分補給のタイミングが難しいのです。
かくれ脱水に気づかないまま水分補給ができない状態が続くと、さらに熱中症リスクが高まります。
ストローで簡単に飲めるハイドレーションバッグを持っておくと、走行中でも飲めて便利だよ!
長時間走りがちである
休憩をはさまず長時間走り続けたために熱中症になることもあります。
特に注意したいのは、バイク初心者の長距離ツーリングです。
休もうとしてもスムーズにバイクを停められず、気づいたらかなりの距離を走っていたということも珍しくありません。
また、高速道路の場合は休憩するにはSAやPAに入る必要があるため、好きなタイミングで休めないこともあります。
走っている間にどんどん体力は消耗していくので、適度に休憩を取ることが重要です。
マスツーリングだと休憩のタイミングが難しそうだよね
事前に無理のない計画を立てておけば大丈夫。インカムを使えば走りながら相談できるよ
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熱中症になりやすいライダーの特徴

バイク乗りは熱中症になりやすいのですが、次のような特徴に当てはまる人は特に注意が必要です。
- 運動不足である
- 肥満体質である
- 持病がある
- 朝食を抜くことが多い
- 飲酒習慣がある
それぞれ簡単に説明します。
運動不足である
普段あまり体を動かさない人や運動習慣がない人は熱中症リスクが高くなります。
汗をかく習慣がないと「汗をかく機能」が低下してしまい、体に熱がこもりやすくなるのです。
また、筋肉の量が少ないと体内に蓄えておく水分量が少なくなり、脱水状態になりやすくなります。
肥満体質である
肥満体質の人は熱中症になる可能性が高いです。
一般的に体重が重いほど代謝量が増えるので、体内で発生する熱も多くなります。
熱を体の外へ逃がそうにも厚い皮下脂肪が熱の発散を邪魔するため、熱がこもりやすいのです。
つまり、運動して痩せたほうがいいってことだね
そういうこと
持病がある
年齢を問わず、生活習慣病などの持病がある人は熱中症リスクが高くなります。
中でも、普段から薬を服用している場合は注意が必要です。
薬の種類によっては体温調節がうまくいかなくなり、重症化する恐れがあります。
朝食を抜くことが多い

朝食をとらない人は熱中症になりやすいといわれています。
なぜかというと、体に必要な栄養や水分、塩分をとっていないことになるからです。
また、朝食を抜くとエネルギー不足の状態になり、汗が出にくくなります。
体の熱を発散できず、熱中症リスクが高まるので注意が必要です。
飲酒習慣がある
飲酒の習慣がある人は熱中症になりやすいです。
アルコールには利尿作用があるため、知らないうちに脱水状態になることがあります。
アルコールが体内に残って飲酒運転になる可能性もあるので、バイクに乗る前日に深酒することは避けましょう。
エアコンの効いた環境でデスクワークばかり、疲労がたまっている、寝不足という人は熱中症になりやすいんだ
この他、バイク整備に熱中しやすい方も要注意です。
エアコンがなく風通しの悪いガレージなどで長時間過ごさないようにご注意ください。
これって熱中症かも・・?よくある症状をチェック!

ここでは熱中症になりかけているときや、すでに進行しているときに出やすい症状をまとめました。
熱中症の症状を知らないと、万が一の際に対応が遅れやすくなります。
「もしかしたらこれが・・・」と早めに気づけるように、どんな症状が出やすいのか把握しておきましょう。
熱中症になりかけているときの症状
熱中症の最初の段階ともいえる「かくれ脱水」の状態になると、次のような症状が出やすくなります。
- 発汗量が多い
- のどが渇く
いつもより汗の量が多く、のどの渇きが気になるときは、熱中症になりかけている可能性があります。
「夏だし」「暑いから」と気にしない人が多いのですが、そのままバイクに乗るのは危険です。
熱中症になってからでは遅いので、かくれ脱水の疑いがあるときは安全で涼しい場所に移動しましょう。
熱中症が進行しているときの症状
すでに熱中症が進行しているときは次のような症状が出ることがあります。
- めまい、立ちくらみがする
- 生あくびが出る
- 汗が止まらない
- 視野が暗くなる
- 手・指がしびれる
- 頭がぼーっとする
- だるさを感じる
この状態はまだ「軽度」の段階ですが、さらに進行すると頭痛や吐き気、集中力の低下などの「中度の症状」が出るようになります。
バイクに乗る前や走行中に異変を感じたら、無理をしないことが重要です。
熱中症になったことがある人でも気づかないことがあるので、十分注意しましょう。
他人事ではない!熱中症対策しないでバイクに乗ると・・・

真夏に熱中症対策をしないでバイクに乗り熱中症になった場合、次のような結末を迎えることがあります。
- レッカーが必要になる
- 転倒や事故につながる
- 熱中症の後遺症が残る
迎えたくない結末ばっかりだ
それぞれ簡単に説明していきます。
レッカーが必要になる
外出先で熱中症になるとレッカーが必要になることがあります。
休憩して体を冷やしても回復しない場合、バイクに乗ることはできません。
ライダー自身は電車を利用するなどで移動できますが、バイクは基本的にレッカー移動となります。
また、熱中症の症状がひどく病院行きになった場合、救急車に乗れるのは本人だけで愛車は運んでもらえません。
保険証を持ち歩くこと、万が一の際にバイクをどう移動させるか考えておくことが大切です。
もしバイクに乗れなくなったらどうすればいいのかな?
加入している保険のロードサービスやJAFに連絡してレッカーしてもらおう
任意のバイク保険って必要?自賠責保険だけじゃダメなの?
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転倒や事故につながる
走行中に熱中症の症状が出ると、バイクごと転倒したり人身事故を起こしたりすることがあります。
たとえ意識があったとしても、安全な走行ができなくなることを頭に入れておきましょう。
また、信号待ちでふらついて隣の車と接触し、修理費用を請求される可能性もあります。
熱中症の後遺症が残る
熱中症は後遺症が残ることがあります。
特に多いのは脳や神経系に関する後遺症です。
めまいやふらつき、手の震え、倦怠感や頭痛が続くこともあり、とても安全に走れる状態とはいえません。
命は助かっても、熱中症が原因でバイクに乗れなくなる可能性があることを覚えておきましょう。
バイク乗りのための熱中症対策!夏ツーリングを安全に楽しむには?

ここからはバイク乗りのための熱中症対策をご紹介します。
ツーリング前にできることやツーリング中に気をつけたいことをまとめました。
暑い時期でもツーリングに行きたい!
そんなあなたはぜひ参考にしてみてください。
夏用のウェアを着用する
夏のツーリングでは夏用ウェアの着用が基本です。
おすすめはメッシュ系の長袖ジャケット+機能性インナーの組み合わせ。
「接触冷感」「吸汗速乾」タイプのインナーの上に通気性のよいジャケットを着用するだけで、体感温度はかなり変わります。
安全性を重視するならプロテクター内蔵タイプを選ぼう
また、通気性に優れたヘルメットを選ぶのもポイントです。
手の汗が気になる場合はインナーグローブの着用も検討しましょう。
飲み物を携行する
飲みたいときに水分補給できるように、飲み物を持参すると安心です。
ツーリングの途中で飲み物を買うことも可能ですが、場所によってはお店も自販機もない可能性があります。
水だけでなく、塩分も補給できるようにしておくとよいでしょう。
保冷式の水筒にスポーツドリンクを入れておこうかな
ハイドレーションバッグなら、走行中も飲めて便利だよ
気温を考慮して予定を組む

夏のツーリングでは、気温の変化を考慮したスケジュールを組むのが基本です。
気温が低い時間帯を中心に走るようにすれば、熱中症リスクを減らすことができます。
朝や日没後を中心に走るようにし、日中の高温になる時間帯を休憩にあてるなどで工夫してみてください。
また、気温が上がりにくい場所を走る方法もあります。
なるべく日中も走りたい!という方は、標高の高い涼しいエリアを選ぶとよいでしょう。
ただし涼しいところでも油断は禁物だよ!
渋滞箇所をチェックする
事前に渋滞箇所をチェックすることも大切です。
渋滞が発生しやすい場所がわかっていれば、その場所を避けて走ることができます。
どうしても迂回できない場合は、混みあう時間帯を外して走るようにしましょう。
炎天下の中、バイクで渋滞にはまるのだけは絶対に避けたい!
できるだけ渋滞にはまらないようにスケジュールを組もう
休憩場所を把握しておく
渋滞箇所と合わせて休憩場所も把握しておくと安心です。
走行ルートのどこに休憩できるポイントがあるか押さえておけば、急に休憩したくなったときに慌てることはありません。
SAやPA、道の駅、コンビニやスーパーなどの場所を事前にチェックしておきましょう。
※コンビニなどは進行方向の左側にあるかどうかも確認することをおすすめします。
ルートや周辺に何かあるのか確認するなら、ナビやスマートモニターがおすすめだよ
人気のバイク専用ナビ&スマートモニターオススメ8選!選び方や注意点も解説
こまめに休憩を入れる

夏のツーリングではこまめに休憩を入れることが鉄則です。
休憩回数が多ければ、水分補給とクールダウンの回数も増えます。
天候次第ですが最低でも1時間に1回はバイクを停めて、直射日光の当たらない安全な場所で休憩しましょう。
その際、しっかりと水分補給することをお忘れなく。
高速道路を使うツーリングなら最初のPAやSAに必ず立ち寄ろう
冷感アイテムを活用する
次のような冷感アイテムの活用も熱中症対策に有効です。
- ネッククーラー
- クールタオル
- コールドスプレー
- デオドラントペーパー
- 接触冷感フェイスカバー・ネックカバー
- ファンつきウェア
熱中症リスクを少しでも減らすためにも、走行中や休憩時に冷感アイテムを使ってみてください。
アイテムによってはさまざまなシーンで活躍しますよ。
オススメ冷感アイテム
前日は早く寝て飲酒を控える
夏に限った話ではありませんが、ツーリングの前日はしっかりと睡眠をとることが大切です。
寝不足で疲れが残っている状態で炎天下を走ると、早い段階で体調を崩してしまいます。
また、アルコールは脱水症状を引き起こしやすいため、できるだけ飲酒を控えましょう。
泊まりがけのツーリングでも翌朝のことを考えて行動しよう
当日は朝食をとり十分に水分補給しておく

朝食を食べて十分に水分補給することも熱中症対策のひとつです。
「暑くて食欲がない・・」という人は、夏でも食べやすいメニューにしてみてください。
冷たいお味噌汁やお茶漬け、スイカやオレンジなどの水分量の多いフルーツ×ヨーグルトなどは比較的食べやすいメニューです。
そして出発までに十分な水分補給もしておきましょう。
保存が効くタイプなら、非常食として常備もできるからオススメ
日帰りではなく泊まりを検討する
距離や目的地にもよりますが、日帰りではなく泊まりがけにするのもおすすめです。
夏以外のシーズンなら日帰りできる場所でも、走る時間帯によっては熱中症のリスクが高まります。
ツーリングの計画を立てるときは、宿泊やキャンプ泊も視野に入れるとよいでしょう。
ツーリングで熱中症になったときは・・

ツーリング中に熱中症が疑われる症状が出た場合の対処法は次の通りです。
- 安全な場所で体を冷やす
- 水分補給する
- 時間をかけて体を休める
もしもの事態に備えて、何をするべきか覚えておきましょう。
安全な場所で体を冷やす
まず安全な場所にバイクごと移動します。
※直射日光が当たらない風通しの良い場所が理想です。
すぐにヘルメットとジャケットを脱ぎ、首の付け根などに濡れタオルや冷たいペットボトルなどをあてて体を冷やします。
付近にエアコンの効いた施設があり、自力で移動できるようなら利用させてもらいましょう。
水分補給する
次に水分を補給します。
経口補水液やスポーツ飲料があれば最適ですが、なければ水だけでも飲みましょう。
水しかない場合は塩タブレットなどで塩分も補給すると効果的です。
やっぱり冷たいものを飲んだ方がいいの?
常温でも大丈夫だけど早く体を冷やすには冷たい方がいいね。ただ一気にたくさん飲むと腸にくることがあるから気をつけよう
ハイドレーションバッグと携行食、それに塩分補給できるタブレットを持っておくと良いです。
時間をかけて体を休める
体を冷やして水分補給したら、少し長めに休憩します。
「もう大丈夫!」とすぐにツーリングを再開してしまうと、また同じような症状が出ることがあるのです。
予定外の場所で長く休憩する可能性を考慮し、無理のないツーリング計画を立ててください。
休憩しても体調が戻らない場合は迷わず助けを呼びましょう。
まとめ 熱中症対策を万全にして夏のバイクを楽しもう

今回はバイク乗りのための熱中症対策をご紹介しました。
夏にバイクに乗るときは、重症化すると命に関わる熱中症に注意して走る必要があります。
「今日も明日も気温が上がりそうだな・・」というときは、ぜひご紹介した熱中症対策を参考にしてみてください。
日本の夏は年々長期化しているため、6月~8月だけでなく9月以降も熱中症対策を忘れないようにしましょう。
他にも暑さ対策や、ツーリングを便利にするグッズ、バイク知識をまとめた記事があるから参考にしてね!
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